「ひとり時間ができても、スマホを見ているだけで終わってしまう」「たまにはゆっくりひとり時間を過ごしたいけれど、平日はバタバタ……」「週末は人と会う予定が詰まっている」
本書はそんな人にぜひ読んでほしい1冊だ。
著者の池田千恵氏は、言わずと知れた朝活の第一人者である。2009年に刊行した「『朝4時起き』で、すべてがうまく回りだす!」がベストセラーになった後も、「心と体に「余白」が生まれる 週末朝活」や「ME TIME 自分を後回しにしない『私時間』のつくり方』」など、今の時代に合った朝活や時間術の本を上梓し、多くの読者に支持されている。
そんな池田氏の本作のテーマは「週末ひとり時間」だ。週末にひとり時間を確保してリフレッシュや自分磨きに充てるための時間術や週末ひとり時間におすすめの活動などを教えてくれる。
とはいえ「仕事に家庭に趣味に忙しいのに、ひとり時間なんて……」と思う人もいるだろう。そんな人に向けて、池田氏は「一日まるごと『ひとり時間』を取る必要はありません。忙しい中、10分、15分単位でも、自分にとって心地よいことを選びとっていけばいいのです」とアドバイスしている。こう聞くと、気軽な気持ちで挑戦できるのではないだろうか。
本書には、週末ひとり時間をより充実させるために平日にやっておきたいことも紹介されている。1冊読み通すと、毎日の過ごし方が変わり、新しい自分に出会えることだろう。
今回ご紹介した「週末ひとり時間」の要約記事はこちら。この記事は、ビジネスパーソンのスキルや知識アップに役立つ“今読むべき本”を厳選し、要約してアプリやネットで伝える「flier(フライヤー)」からの転載になります。
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