セガの子会社でゲーミフィケーション事業を展開するセガ エックスディー(セガ XD)と、みずほフィナンシャルグループのコーポレートベンチャーキャピタルであるみずほイノベーション・フロンティア(MHIF)は、親子で楽しくお金の役割や経済を学べるアプリの開発・提供を行うことに合意。合弁会社「株式会社みずほポシェット」を4月3日付けで設立したことを発表した。
みずほの金融に関する幅広い知見と、セガ XDのゲーミフィケーションノウハウを組み合わせ、学校や企業などとも連携して、日本を代表する金融経済教育のプラットフォームを構築していくという。
取り組みの第一歩として、金融教育に関心の高い湘南白百合学園小学校、山梨学院小学校とで、アプリを共同開発する。また、丸善ジュンク堂書店、ロッテの2社もプロジェクトに参画。今後もさまざまな業種の企業に参画する予定している。
なお本件については、みずほの社員発アイデアを木原グループ CEO(GCEO)自らが選定する「みずほGCEOチャレンジ」の第1号事業化案件。代表取締役社長の小原綾子氏と取締役の新倉康幸氏は、「みずほGCEOチャレンジ」通過者として、本件事業化を進めてきたという。また、出資者であるMHIFは、スタートアップ等外部案件への参画に加えて、社員アイデアの事業化を後押しする役割も担っており、今回はその第1号案件でもあるとしている。
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