NVIDIAは4月4日、クラウドゲーミングプラットフォーム「GeForce NOW」について、NVIDIAが直接運営する形での日本サービスを開始。同サービスにおける上位プランのUltimateメンバーシップを、日本向けに初めて提供する。
GeForce NOWは、ゲームプレイ時に発生する高い負荷がかかるデータ処理をサーバー側で行い、ストリーミング配信を通じてプレイできるため、デバイスの種類を問わずに、高性能を要求するゲームがいつでも楽しめる。
日本においては、KDDIが「GeForce NOW Powered by au」を提供。ソフトバンクも「GeForce NOW Powered by SoftBank」を提供していたが、3月29日付けで提供を終了している。
NVIDIAが直接提供するサービスについては、無料の「Free」プランのほか、有料の「Priority」(月額1790円)と、「Ultimate」(月額3580円)が用意。また、24時間クラウドにアクセスできる「Day Pass」も用意され、「Ultimate Day Pass」は1300円、「Priority Day Pass」は650円となっている。
Ultimateメンバーシップでは、「GeForce RTX 4080 SuperPOD」を用いたことによる高性能グラフィックや、最大4K解像度や最大120FPSのフレームレート、最大3840x1600のウルトラワイドモニターをサポートする。また、より長いストリーミングセッション、高性能のクラウドゲーミングサーバーへの最速アクセス、セッションごとに持続するゲーム設定などの特典がある。
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