Appleは「AirPods」の過去最大規模の売り出しに向けて準備を進めていると、BloombergのMark Gurman記者が伝えている。同社は2000万~2500万個の新型AirPodsを生産する計画で、発売は2024年秋を予定しているという。
新しいAirPodsは第2世代と第3世代のモデルを置き換えるものになるとされる。一方は、開発コード名の末尾が「entry」(エントリー)を表すE、もう一方は、「mid-tier」(中価格帯)を表すMとなっているため、後者には前者よりも高度な機能が搭載されると推測できる。どちらのモデルも、新しいデザインが採用され、フィット感が改善され、USB-C充電に対応する見込みだ。
Gurman氏によると、「AirPods Pro」(第2世代)と同様に、上位モデルにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術が搭載され、ケースにスピーカーが内蔵されていて「探す」アプリで鳴らすことができるという。
Appleはこれまで、上位モデルのみにノイズキャンセリング技術を搭載していたが、ANCイヤホン市場の競争は激化している。「OnePlus Buds 3」や「JLab JBuds ANC 3」など、AirPods Proよりも安価な高品質のノイズキャンセリングイヤホンが存在する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」