英Opensignalは日本時間3月15日、東京都の山手線周辺のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスに関するレポートを発表した。
山手線周辺では「ソフトバンク」の通信回線が最も優れていたことなどを伝えている。
レポートでは、山手線周辺と東京、品川、渋谷、新宿、池袋、上野、秋葉原の主要駅の両方でデータを収集し、電車内や駅でのユーザーの全体的な体感、5Gの体感を分析している。
ソフトバンクは一貫した品質、5G利用率、5Gゲーム・エクスペリエンスの3つのカテゴリーで首位だったという。
一方、ダウンロードのスピードは、KDDIの「au」が首位。ソフトバンクとNTTドコモを約20%上回ったという。また、アップロードでは楽天モバイルが首位。ソフトバンクよりも約60%、auよりも約2倍速かったとしている。
レポートでは、山手線周辺の5G利用率は東京全体の平均よりも高いことも伝えている。ソフトバンクの5G利用率は28.3%で、2位のauを5分の1上回った。
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