Microsoftが「Surface Pro 9」と「Surface Laptop 5」を発表したのは2022年のことだ。同社は3月下旬にイベントを開催し、後継モデルを披露する準備を進めているようだ。
Microsoftは、新たに開設したウェブページで、米国太平洋夏時間3月21日午前9時(日本時間22日午前1時)から「Advancing the new era of work with Copilot」(「Copilot」で仕事の新時代を推進)というイベントを開催することを明らかにした。オンラインでの開催となり、報道陣や一般向けの対面のセッションなどはない。
Microsoftがウェブページに掲載した情報はこのほか、「Copilotや『Windows』『Surface』を使って、自身の環境でAIを拡張する最新の方法を知りたい人は、こちらにアクセスしてほしい」という簡単な説明だけだ。
イベントのタイトルと説明が示唆するように、このイベントでは生成AIが前面に押し出され、Microsoftは新しいSurfaceハードウェアとともに、Windows 11とCopilotのAI関連の最新アップデートを発表するのではないかと、米ZDNETは予想している。
多くの人が期待している「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」が発表されれば、特に注目を集めるだろう。これらのデバイスは、MicrosoftがAI対応PCの時代に発表する初めてのノートPCとなる。新しい生成AIのツールや機能をより適切にサポートできるハードウェアを搭載し、AI対応PCとして販売される可能性が高い。
具体的には、次世代プロセッサーを搭載してAIアプリケーションの実行をより強力にサポートし、クラウドベースのAIサーバーへのデータ送信を不要にすることが期待される。これはAI対応PCの主要な機能だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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