アップルは3月4日、M3チップを搭載した新しい13インチと15インチMacBook Airを発表した。M1チップを搭載したモデルと比べて、「No Man's Sky」などのゲームタイトルは最大60%高速に動作するという。また、もっとも高速なIntelベースのMacBook Airよりも最大13倍高速としている。同日より注文受付を開始し、3月8日より販売を開始する。
価格は、M3搭載13インチMacBook Airが16万4800円(税込)から、学生・教職員価格は14万9800円(税込)から。M3搭載15インチMacBook Airは、19万8800円(税込)から、学生・教職員価格は17万9800円(税込)からとなる。どちらも、ミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの仕上げがラインアップする。
2023年6月に初の15インチMacBook Airが登場してから、1年足らずでのリリースとなる。M3搭載15インチMacBook Airの価格は、M2が登場したときと同じに据え置かれている一方、M2搭載の15インチモデルはアップルのオンラインストアのラインアップからなくなっている。
13インチおよび15インチMacBook Airは、最大18時間のバッテリー駆動時間、美しいLiquid Retinaディスプレイのほか、最大2台の外部ディスプレイへの対応、前世代と比べて最大2倍速いWi-Fiなどの新機能を備える。地球環境に配慮した設計で、筐体に100%再生アルミニウムに加えてM3モデルはAppleで初めて50%再生素材を採用。さらに、メインロジックボードに100%再生銅を使用している。
なお、M2搭載の13インチMacBook Airは、ミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイがラインアップし、14万8800円(税込)から、学生・教職員価格では13万3800円(税込)からとなっている。
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