Appleは6月6日、15インチのMacBook Airを発表した。同日より予約注文を開始し、6月13日より販売を開始する。価格は19万8800円(税込)から、学生・教職員価格では17万9800円(税込)から。
15.3インチのLiquid Retinaディスプレイ、M2チップを搭載し、最大18時間のバッテリー駆動時間、静かなファンレス設計を備える。最も速いIntelベースのMacBook Airよりも最大12倍高速という。
新しいMacBook Airの薄さは11.5mmで、重さは約1.5kg。広々としたディスプレイを搭載しながら、新しいMacBook Airは頑丈で高い耐久性を備える。同等のWindowsノートPCより約40%薄く、約225g軽量としている。
新しい6スピーカーサウンドシステムを搭載した15インチMacBook Airは、没入感のある空間オーディオのほか、1080p FaceTime HDカメラ、macOS Venturaのパワーと使いやすさを備えた。
高解像度の15.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載。あざやかなLiquid Retinaディスプレイは最大500ニトの輝度と10億色に対応し、コンテンツは鮮明に、文字はくっきりと表示できる。また、これは同等のWindowsノートパソコンと比べて2倍の解像度で、25%明るいとしている。
MagSafe充電、アクセサリと最大6Kの外部ディスプレイを接続できる2つのThunderboltポート、3.5mmヘッドホンジャックを搭載し、幅広い接続性を備える。カラーは、ミッドナイト、スターライト、スペースグレイ、シルバーの4つがラインアップする。
なお、新しいMacBook Airは、環境に配慮した設計で、複数のプリント基板のメッキに100%再生金、はんだ付けに100パーセント再生スズを使用し、すべてのマグネットに100%再生希土類元素を使用。
MagSafeコネクタに100%再生コバルトを使用し、バッテリートレイに90%再生スチールを使用している。MacBook Airはエネルギー効率に関するAppleの高い基準を満たしており、水銀、PVC、ベリリウムを使用していない。パッケージの99%以上は繊維ベースの素材で作られており、これによってAppleは、2025年までにパッケージからプラスチックを完全に取り除くという目標に一歩近づいたとしている。
このほか、M2搭載の13インチMacBook Airは、ミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの仕上げで、16万4800円(税込)から、学生・教職員価格では14万9800円(税込)から。M1搭載の13インチMacBook Airは、ゴールド、シルバー、スペースグレイの仕上げがラインアップに残り、価格を下げて13万4800円(税込)から、学生・教職員価格では11万9800円(税込)から購入できる。
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