ソニー傘下のソニーネットワークコミュニケーションズは3月1日、インターネット接続サービス「So-net」(ソネット)のサービスを刷新し、新サービス「So-net 光 S/M/L」の提供を開始すると発表した。
So-net 光 S/M/Lは、最大通信速度が1Gbpsで、料金やスペック、ネットワークの設計が異なる3つのプランを展開する。
専用ネットワークを活用する「So-net 光 S」は、日中など混雑しない時間帯の利用が中心となるユーザー向け。標準ネットワークを活用する「So-net 光 M」は、混雑する時間帯でも快適に通信を利用したいユーザー向け、広帯域ネットワークを活用する「So-net 光 L」は、大容量を必要とするコンテンツを利用するユーザー向けになるとしている。
マイページやアプリからプランを変更でき、最短翌日に新プランへと切り替えることが可能。プランのアップグレードは月に最大2回まで切り換え可能で、すぐに利用環境を変えられる。
戸建ての場合の月額料金(税込)は、Sが4500円、Mが5995円、Lが7095円。定期契約期間や違約金の設定はないという。
プラン変更後の料金は、アップグレードする場合は、手続きをした当月から変更後の月額料金が適用。ダウングレードする場合は、手続きをした翌月1日から変更後の月額料金を適用するとしている。
同社によると、3月から4月にかけては、年間で最も引越し者数が多い時期だという。引越しに伴い、インターネット回線の契約を検討する必要が生じるが、引越しに係る手続きは多岐にわたり、限られた時間で多様なインターネット回線サービスからプランを比較・検討することを難しく感じるという声もある。
また、回線選択における懸念として、自宅環境での回線の使用感を事前に知ることができない点が挙げられるという。
このような背景から、同サービスではインターネット回線サービスの選択に悩む方に向けて、サービスを利用しながらプランを検討できるように設計したという。
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