Appleの空間コンピューター「Vision Pro」の大きな特長の1つは没入感のある視聴体験で、映画や番組、さらには家庭の動画をまったく新しい方法で見ることを可能にする。このほど、ユーザーはVision ProでTikTokの動画にも没入できるようになった。
TikTokは米国時間2月15日、Vision Pro向けのネイティブアプリを提供開始したと発表した。
Exciting news! TikTok is now available as a new spatial app on @Apple Vision Pro. Experience your For You feed in an entirely new way through this immersive content view pic.twitter.com/u0KS97bMTR
— TikTokComms (@TikTokComms) February 15, 2024
TikTokはアプリをVision Proに適したものにするため、レイアウトを調整した。例えば、ナビゲーションバーとボタンを画面の外に移動して動画をフルに表示できるようにしたほか、コメント欄やクリエイターのプロフィールをフィードの横に移動して没入感を高めている。
また、このアプリは、Vision Proで複数のアプリを並べて表示し、複数のタスクを同時に実行できる「Shared Space」(共有スペース)に対応している。これは、Vision ProでTikTokを閲覧しながらモバイル機器で他のタスクを実行したい人にはかなり有用だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」