自走ロボットによる食品宅配サービスのStarship、新たに133億円超の資金調達

 小型の自走式ロボットによる配達サービスを手がけるStarship Technologiesは、新たに9000万ドル(約133億5690万円)の資金調達を実施した。これにより、累積調達額は2億3000万ドル(約341億3430万円)となった。

2018年4月より食品宅配サービスを実施(出典:Starship)
2018年4月より食品宅配サービスを実施(出典:Starship)

 Starshipは2014年に設立し、自律走行型ロボットを使った食品宅配サービスを2018年4月に開始。米国や英国、ドイツ、デンマーク、エストニア、フィンランドの都市や大学キャンパス、企業の敷地など80カ所で、日々ロボット数千台が稼働している。総配達回数は600万回を超えたという。

各地で数千台が稼働(出典:Starship)
各地で数千台が稼働(出典:Starship)

 調達した資金は、配達エリアの拡大などに活用する。

宅配ロボットの紹介ビデオ(出典:Starship/YouTube)


CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]