使用する絵文字を一新したい「iPhone」ユーザーのために、118種類の新しい絵文字が提供される。最近の絵文字は凝っていて独創的だ。今回はライムや不死鳥などの絵文字が「iOS 17.4」の開発者向けベータ版で提供されている。正式版のリリースは3月か4月になる見込みだ。
一部の絵文字はまったく新しいものだが、それ以外は、既に存在する絵文字のバリエーションで、肌の色が異なっていたり、単に違う方向を向いていたりするものだ。バリエーションが増えたのは、歩く人、走る人、正座する人、車いすに乗る人、白杖を使用する人など。家族を表すジェンダーニュートラルな4種類の絵文字も追加された。
前回絵文字が更新されたときには、待ち望まれていたピンク色のハートや、震える顔のスマイリーフェイス、ロバ、ヘラジカ、ガチョウなどが追加された。
しかし実際のところ、絵文字情報サイトEmojipediaによると、よく使われるのはシンプルな絵文字だという。New York Postの報道によると、EmojipediaのKeith Broni編集長は、2023年に最も使用頻度の高かった絵文字トップ3が嬉し泣きの顔、大爆笑の顔、シンプルな赤いハートだったと語ったという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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