Appleは米国時間1月22日、「iOS 17.3」をリリースし、「盗難デバイスの保護」や「ミュージック」アプリの「プレイリストの共同作業」などの新機能を「iPhone」ユーザーに提供開始した。
プレイリストを友達と一緒に編集して楽しみたいという人のために、共同作業のプレイリストを作成する方法を紹介しよう。
ミュージックアプリでプレイリストを新規作成するか、既存のプレイリストを開くと、画面右上に人のアイコンにプラス記号が付いた新しいアイコンが表示される。
これをタップし、表示されるポップアップで「共同作業を開始」をタップすると、プレイリストへのリンクを知っている誰もが曲を編集したり並び替えたりできるようになる。また、リンクが意図しない相手と共有された場合に備えて、「共同作業者を承認」するオプションをオンに切り替えることもできる。
「共同作業を開始」をタップすると、共有方法を選ぶ画面が表示され、プレイリストのリンクがクリップボードにコピーされる。リンクは他の場所に貼り付けたり、テキストメッセージ、メール、「AirDrop」などで共有したりできる。
プレイリストの右上には、プレイリストが共同作業中であることを示す、複数の人を示すアイコンが表示されるはずだ。プレイリストの各曲の横にはユーザーアイコンが表示されるようになるので、どの人がどの曲をプレイリストに追加したかが分かる。
共同作業のプレイリスト内の曲を再生してフルスクリーンにすると、プレイリストに曲を追加した人の名前が表示される。また、メッセージアプリでのやり取りのように絵文字でリアクションすることもできる。絵文字は曲名の横に表示され、タップすれば、誰がその絵文字で反応したかが分かる。
共同作業のプレイリストのアイコンをもう一度タップすると、プレイリストのリンクをクリップボードにコピーしたり、他の人がスマホのカメラでスキャンしてプレイリストにアクセスするためのQRコードを表示したりできるほか、共同作業者の承認、共同作業の停止ができる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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