「iMessage」をAndroidで使える「Beeper Mini」が復活--ただしApple IDが必要に

Mike Sorrentino (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年12月12日 09時00分

 「iMessage」を「Android」でも使えるようにするアプリ「Beeper Mini」が米国時間12月11日、無料アプリとして復活した。しかし、先週末にAppleが同アプリを使ったiMessageへのアクセスをブロックしたことを受けて、複数の変更が加えられている。

Beeper Miniの画面
提供:Beeper

 Beeperは、同アプリを当面の間無料で提供することに加えて、「Apple ID」が必須となることを公式ブログで発表した。現在、電話番号を使った登録はできないため、メッセージは電話番号ではなく電子メールアドレス経由で送受信されるという。

 「事態は少し混沌としており、料金を支払っているユーザーをこのような目に遭わせるのは気が引ける。事態が安定し次第(そうなることを期待している)、再びサブスクリプションを有効にすることを検討する」と、共同創業者のEric Migicovsky氏は発表の中で述べた。

 AppleはiMessageへのアクセスをブロックしたことについて、米CNETに次のようにコメントしていた。「Appleでは、ユーザーがデータを管理し、個人情報を安全に保つことができるよう設計された、業界をリードするプライバシーおよびセキュリティ技術で製品とサービスを構築している」「われわれは、iMessageにアクセスするために偽の認証情報を不正利用する手法を阻止することで、ユーザーを保護するための措置を講じた」

Beeper Mini

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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