Counterpoint Technology Market Researchは、世界スマートフォン市場に関する見通しを発表した。2023年の出荷台数は11億6000万台で、前年比5%減と見込む。この約10年間の最低水準まで落ち込むという。
2013年の出荷台数は10億4900万台で、これに比べると11%多い。ただし、ピークだった2017年の15億5900万台からは26%の減少だ。
一方で回復の兆しはあり、2023年第4四半期の出荷は前年同期比3%増の3億1200万台と予想している。
地域別では、北米と欧州は今後も低迷が続く。それに対し、中国のほか、中東およびアフリカ(MEA)やインドなどの新興市場は成長基調に戻り、第4四半期以降の世界市場を牽引する。
2023年末には在庫状況が改善することから、2024年の出荷台数を前年比3%増の11億9900万台と予想する。
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