IDCは、世界スマートフォン市場に関する調査結果の速報値を発表した。2023年第2四半期の出荷台数は2億6530万台で、前年同期の2億8760万台に比べ7.8%減。出荷台数の減少は、これで8四半期連続。
スマートフォン市場が低迷している要因には、弱い需要、インフレ、先行き不透明なマクロ経済、過剰な在庫があるという。ただし、こうした厳しい状況でありながら、出荷台数の減少率は第1四半期より小さくなった。
在庫状況は改善しつつあり、第3四半期には完成品や部品の過剰在庫が解消する、との見方があるそうだ。在庫が正常化することで、2023年の終わりから2024年にかけて成長基調に戻ると見込む。
2023年第2四半期における出荷台数の上位5ベンダーなどは以下のとおり。括弧内は、いずれも前年同期の数値と前年同期比。
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