グーグル、「Google Meet」が挙手ジェスチャーを認識--カメラに手を挙げて発言権を得る

 Googleは、ビデオ会議サービス「Google Meet」を強化し、カメラに向かって手を挙げるジェスチャーをすることで、挙手動作を有効化できるようにした。

挙手ジェスチャーを認識(出典:Google)
挙手ジェスチャーを認識(出典:Google)

 Google Meetで会議中に質問するなど発言権を得たい場合、これまでは画面にある「手」アイコンのクリックで「挙手」していた。今回の機能強化により、カメラの前で実際に手を挙げると挙手ジェスチャーとして認識され、簡単に挙手の意思を会議参加者へ伝えられるようになった。

 挙手ジェスチャーを認識できるようにするには、会議の参加者が会議画面から「設定」メニューを開き、「リアクション」内の「Hand Raise Gesture」をオンにすればよい。もちろん、カメラも有効にしておく。管理者の操作は不要。

 うまく認識させるには、手を顔と体から離れた位置に挙げてカメラに見せる。

手をしばらく挙げたままにしておく(出典:Google)
手をしばらく挙げたままにしておく(出典:Google)

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