IDCは、タブレットとChromebookの世界市場に関する調査結果の速報値を発表した。2023年第3四半期の出荷台数は、タブレットが3320万台で前年同期の3870万台に比べ14.2%減、Chromebookが350万台で同450万台の20.8%減だった。
タブレットに対する需要は低いままだが、第3四半期の出荷台数は季節的な要因で第2四半期の2830万台に比べ18%増えた。ただし、ホリデーシーズンを迎える第4四半期も状況が大きく変わらないという。マクロ経済の改善も期待できないため、購買が活発になるのは2024年にずれ込むと見込む。
タブレット出荷台数の上位5ベンダーなどは以下のとおり。括弧内は、いずれも前年同期の数値と前年同期比。
Chromebooksの出荷も低迷が続いている。しかし、教育機関のデバイス更新が先延ばしにされていたことと、政府支出の余剰予算の影響で、持ち直す可能性はあるとした。
Chromebook出荷台数の上位5ベンダーなどは以下のとおり。括弧内は、いずれも前年同期の数値と前年同期比。
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