Appleは米国時間10月26日、「iOS 17.2」の最初の開発者向けベータ版を公開した。前日には「iOS 17.1」を一般公開していた。
「Apple Developer Program」に加入していれば、対応するデバイスにダウンロードできる。
同ベータ版では、Appleが6月のWWDCで初めて言及した「ジャーナル」アプリがついに導入された。ジャーナルは、文章、写真、音楽、さらにはワークアウトで日々の考えや活動を記録できるデジタル日記だ。さらに、「Apple Music」のプレイリストでの共同作業や、アクションボタンへの翻訳の割り当てなどが可能になったほか、「iMessage」の機能も強化されている。
インストールする前に、開発者向けベータ版は一般的な使用を想定していないことを知っておく必要がある。特に、未完成の機能や、「iPhone」の使用に支障をきたす問題がある可能性があるからだ。これらの早期ベータリリースは、開発者が自分のアプリを最新の状態に保ち、次期機能にいち早くアクセスできるようにするためのものだ。インストールしたい場合は、同OSに対応する予備のiPhoneを使うことをおすすめする。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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