エニキャリは10月25日、大林組が推進するスマートシティサービスの実証実験において、配達パートナーとして参加していると発表した。
本実証実験は、大林組が、大阪市内の複数のオフィスビルに入居する企業と従業員を対象に、ウェルビーイングな就労環境と近隣商業の活性化につながる事業サービスの構築を目的として行っているもの。
実証実験において、エニキャリは、弁当などの商品配達業務を受託し、10月2日から4週間の予定で配達を行っている。
エニキャリは、即時配送、およびラストマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する会社。DeaaS(ディアース)型のデリバリー注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車を中心とする配送代行など、ITと自転車を組み合わせた配送サービスで、ラストマイル物流を支援し、小売業やEC事業者、不動産デベロッパー向けに、ニーズに応じた短距離配送・デリバリーの構築・運用・代行を行っている。
なお、DeaaS(Delivery as a Serviceは、注文受付サイト・配達管理システム・配送網(配送代行)などのクイックデリバリー関連の物流ソリューションを、ニーズに応じてカスタマイズできるビジネスモデルのこと。
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