「iOS 17」の新機能「画面との距離」をオンにして目の疲れを軽減しよう

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル2023年10月16日 08時00分

 子どもの頃、近すぎる距離でテレビを見ていると目が四角くなってしまうよ、と祖母によく言われたものだ。筆者は、自分の娘にも全く同じことを言ったのを覚えている。後から、娘は「念のために」テレビから離れて丸いものを見たと話してくれたので、筆者の言い方に説得力があったのだろう。

暗がりでスマホを見つめる人物
提供:Anastasiia Sienotova/Getty Images

 祖母はある意味正しかった。電子機器の画面は目に良くない。画面との距離が近すぎると、眼精疲労を引き起こす可能性がある。子どもの場合、近くの画面を長時間見続けると、近視のリスクが高まる可能性がある。

 Appleは、大人も子どももデバイスの使用時に常に適切な距離を保つことを意識させるため、「画面との距離」と呼ばれる機能を「iOS 17」に追加した。

 「画面との距離」は、「iPhone」(および「iPad」)の「TrueDepth」カメラ(通常は「Face ID」に使用される)を使って、iPhoneを顔から12インチ(30cm)以内の距離で長時間使用している場合に、それを検出する。「画面との距離」で、近距離での使用の傾向が認められた場合、顔をもっと画面から離すように促される。

 「ファミリー共有」グループに参加している13歳未満の子ども(この年齢は地域によって異なる)の場合、「画面との距離」はデフォルトでオンになっている。

 この機能を設定する方法は、以下の通りだ。

iPhoneまたはiPadで「画面との距離」をオンにする方法

1. 「設定」に移動する

 「設定」>「スクリーンタイム」>「画面との距離」の順にタップする。

画面との距離の設定画面
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

2. 説明を読む

 「続ける」をタップすると、次の画面で「画面との距離」機能の仕組みが表示される。

「画面との距離」機能の仕組みを説明する画面
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

3. 「画面との距離」機能を有効にする

 もう一度「続ける」をタップすると、「画面との距離」機能が有効になる。

「画面との距離」のトグル
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 設定が完了したら、デバイスの使用を続けよう。

 iPhoneまたはiPadは、TrueDepthカメラを使用して、画面と目の間の距離を定期的に測定する。近すぎる距離で長時間デバイスを使用していることが検出されると、デバイスに「iPhone(iPad)が近すぎる可能性があります」というメッセージが表示される。

画面との距離が近すぎる場合の警告
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 このメッセージで距離を調整するよう促されるので、デバイスを安全な距離まで離すと、画面にチェックマークが表示される。「続ける」ボタンをタップすると、デバイスの使用を再開できる。

デバイスを安全な距離まで離したときの画面
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 「画面との距離」で写真や動画、データが収集されることはないので、心配は無用だ。処理はすべてデバイス上で実行される。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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