サムスンは米国時間10月4日、アイテムのトラッキングに役立つ新たなデバイス「Galaxy SmartTag2」を発表した。既存の「SmartTag」「SmartTag+」に続くものだ。新たなデザインと強化された機能を搭載し、10日に世界各国で発売する。
SmartTag2は、「Tile」トラッカーやAppleの「AirTag」と競合する。既存のSmartTagシリーズと同様、SmartTag2はサムスンの「Galaxy」スマートフォンでのみ利用できる。米国での価格は29.99ドル(約4500円)。
サムスンのプレスリリースによると、SmartTag2は「新しいコンパクトなサイズとリング状のデザイン」となっており、リングの内側を金属製にして耐久性を高めている。また、新しい「Power Saving Mode」と改良された「Normal Mode」により、バッテリー持続時間も長くなった。サムスンによると、Power Saving Mode使用時は最大700日間(従来モデルの2倍以上)、通常モード使用時は最大500日間持続するという。
また、「Android 11」以上を搭載したUWB対応のGalaxyスマートフォンがあれば、改良された「Compass View」機能を利用できる。この機能は、SmartTag2がある方角と距離を矢印で表示できるようになった。
プレスリリースこの記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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