カシオ、メタバース店舗「G-SHOCK STORE」を10月6日開設--実際に動くアバター用G-SHOCKも発売

 カシオ計算機は、腕時計「G-SHOCK」シリーズをテーマとする仮想店舗「G-SHOCK STORE」を、メタバースサービス「VRChat」上で10月6日12時にオープンする。時計メーカーがVRChat上でワールド(仮想空間)を開設するのは、これが初めてという。

メタバースに仮想店舗をオープン(出典:カシオ)
メタバースに仮想店舗をオープン(出典:カシオ)

 G-SHOCK STOREの運営目的を、カシオは「アバターが時計を着用する文化を浸透させるため」と説明する。仮想店舗では、各種パーツを自分好みに組み合わせたオリジナル仮想G-SHOCKを作り、店舗内でアバターに試着させて楽しめるサービス「MY G-SHOCK」が体験できる。

店舗内でオリジナルG-SHOCKを作成(出典:カシオ)
店舗内でオリジナルG-SHOCKを作成(出典:カシオ)

 また、オンラインストア「BOOTH」のカシオ公式ショップでは、G-SHOCK STORE以外のVRChatワールドでも着用可能な仮想G-SHOCKを販売する。本物のG-SHOCKを3Dデータ化したパーツデータを用意しており、100億通り以上の組み合わせが選べる。しかも、実際の時刻を表示する実用性も備える。

 BOOTHにおける仮想G-SHOCKの販売価格は3000円。G-SHOCK STOREオープンに合わせ、10月6日12時から販売する。

BOOTHではアバター用G-SHOCKを販売(出典:カシオ)
BOOTHではアバター用G-SHOCKを販売(出典:カシオ)

 G-SHOCK STOREへの入場は無料。利用するには、Windows搭載PCか「SteamVR」対応ハードウェア、「Meta Quest」のいずれかが必要。対応言語は日本語と英語。

G-SHOCK STOREの紹介ビデオ(出典:カシオ/YouTube)


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