その量の多さと、実質的に来週のリリースに向けGoogleが承認した宣伝である可能性が高いことを考えると、もはや「リーク」と呼べるか怪しいが、週末に新たなリーク情報が出たおかげで、「Google Pixel 8」と「Google Pixel 8 Pro」のさらなる詳細が明らかになった。
人工知能(AI)を活用した写真や動画撮影の機能を宣伝するGoogleのプロモーション動画が91mobiles.comに提供された。プロモーションは、動画をより滑らかに仕上げる「Video Boost」の披露から始まり、グレードアップした暗所撮影機能「Night Sight」の紹介へと続く。HDR機能の強化版と考えていいだろう。
プロモーションはさらに、動画から不要な背景ノイズを取り除く「Audio Eraser」機能を紹介し、一例として、屋外で楽器を演奏している人の背景でサイレンが鳴り響く様子を示している。この機能を動画に適用すると、ノイズが消えて音楽だけが残る。
また「Real Tone」機能も紹介されている。より多くの照明条件で多様な顔を検出するだけでなく、写真における色調を決定するのに役立つ自動ホワイトバランスモデルを備え、それを使って肌の多様な色合いを写真に反映させ、より実際に近い見え方にすることが示唆されている。
超解像ズームの簡単な紹介に続いて披露されたのは、顔置換機能だ。これを使えば、写真に写っている人物の表情がいまひとつだった場合、より良い表情に差し替えることができる(複数の瞬間の表情を捉えることで実現)。
カメラの設定は、Googleによると「デジタル一眼レフカメラを参考」にしたもので、ユーザーはこれを使ってシャッタースピードやピント、ISO感度などを自分で設定できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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