OpenAIは米国時間9月20日、テキストから画像を生成する人工知能(AI)ツールの次期バージョン「DALL・E 3」を発表した。10月に「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Enterprise」の顧客に提供が開始される。
OpenAIによると、DALL・E 3は生成AIチャットボット「ChatGPT」に組み込まれ、ChatGPTを利用して生成画像の作成や調整ができるようになるという。
「ChatGPTにアイデアを入力すると、DALL・E 3に合わせた詳細なプロンプトが自動生成され、アイデアを形にしてくれる。特定の画像について、気に入ったけれども何かが違うと感じたら、ほんの少し言葉を変えて微調整するようChatGPTに指示できる」(OpenAI)
OpenAIは、DALL・E 3に組み込む安全策にも言及している。例えば、公人を描いた画像の生成リクエストを拒否したり、暴力的または憎悪的な内容や成人向けコンテンツを作成する能力を制限したりするという。
また、クリエイターは自分の作成した画像が今後、生成AIツールの学習に使われることを拒否できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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