Microsoftが次世代「Xbox」をリリースするのは5年後と予想されているが、新しい「Xbox Series X」はそれよりも早く登場する可能性がある。米国時間9月19日にリークされた裁判文書によると、同社は「Brooklin」という開発コード名のディスクレス「Xbox Series X」を開発している可能性がある。
この新しいXboxは、ディスクドライブのない、円筒形のデザインで、USB Type-C(USB-C)ポートが前面にあり、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.2など内部機能が更新されており、2TBという現行モデルの2倍のストレージを備える。裁判文書によると、Brooklinは、現行のXbox Series Xよりも消費電力が15%低く、消費電力が20%低い、新しい低消費電力のスタンバイモードを備えるという。
この文書は、米連邦取引委員会(FTC)とMicrosoftの裁判の証拠書類の一部のようだ。この裁判で同社は、ゲームパブリッシャーActivision Blizzardの買収が、反競争的なビデオゲーム市場の生成につながらないことを、FTCに証明しようとしている。
「非公開情報」を含むこの証拠書類は、19日の裁判所命令に従って、地区裁判所の公開ページにアップロードされた。同裁判所は、通知を受けてすべての証拠書類をインターネットから削除したが、文書はその前にResetEraのフォーラムに投稿され、The Vergeによって報じられた。
Xbox Series Xの刷新計画に加えて、リーク文書には、「Sebile」という開発コード名の新しいコントローラーの詳細も示されていた。このコントローラーの詳細情報としては、Bluetooth 5.2、新しいモバイルアプリ機能、高精度なハプティックフィードバック、持ち上げるだけでコントローラーを起動できるようにするための内蔵加速度センサー、再充電と交換が可能なバッテリーなどが挙げられている。
同文書によると、Xbox Series Xは、Sebileコントローラー、刷新された「Xbox Series S」とともに2024年に発売される計画のようだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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