Appleが米国時間9月12日のイベント「Wunderlust」で発表した「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」には、iPhoneの初代モデルから一貫して(デザインの変更はあったが)搭載されてきた「側面の消音スイッチ」が廃止され、アクションボタンに置き換えられた。
デフォルトでは、アクションボタンでも消音(マナー)モードと着信モードを切り替えることができる。これら2つのモードを切り替えるには、ハプティック(触覚)フィードバックを感じるまでボタンを押し続けるだけでいい。ただし、「設定」画面を開いて、アクションボタンでできることをカスタマイズすることも可能だ。消音モードにするだけでなく、カメラを起動して写真を撮る、ボイスメモを起動して音声を録音する、アクセシビリティ機能を起動するといった設定ができる。
iPhone 15 Proでアクションボタンを使うと、画面上部の「Dynamic Island」で視覚的なフィードバックを確認できる。
アクションボタンではさらに、iPhoneの「背面タップ」と同じような機能を実行させることもできる。具体的には、フラッシュライト(懐中電灯)をオンにする、「Siri」のショートカットを実行するといったアクションを割り当てられる。
iPhone 15 Proは999ドル(日本では税込15万9800円)から、iPhone 15 Pro Maxは1199ドル(同18万9800円)からの価格で、9月15日から予約注文を受け付け、22日に発売予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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