「Googleフライト」で航空券を予約したことがある人なら、料金が低いか、標準的か、高いかの評価が検索したフライトに付けられ、購入する航空券が割高なのか割安なのかが分かるようになっていることをおそらく知っているだろう。今回、新たに提供される機能では、検索したフライトを最安値で予約できる日付範囲が提示される。
Googleフライトでは既に、過去数カ月間のチケット料金のグラフを表示する料金履歴機能が提供されている。まもなく導入される新機能では、料金が標準的または高い場合に、この日に予約すれば料金が低くなるという日が提案されるようになる。
Googleのこの新しい日付範囲予測は、すべてのフライトではなく、確実に予測するための十分なデータがあるフライトに対してのみ提供される。
当然ながら、航空券を正確に最安値で購入するというのは流体科学並みに難しいことであり、その最安値を手に入れようとしてもオンライン上でのトリックが無数に存在する。また、航空券が毎年特定の月に安くなるからといって、翌年の同じ月に同じ結果が得られるとは限らない。
しかしGoogleは、自社のアルゴリズムの精度を確信しており、一部の航空料金に対する保証を4月に開始した。米国の一部のフライトに対し、Googleフライトは「価格保証」のバッジを付与する。これは、そのフライトが出発するまでその価格が変わらないはずだということを意味する。フライトの価格が下がった場合は、Googleが差額を払い戻す。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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