アンカー・ジャパンは8月22日、ロボット掃除機に搭載の一部バッテリーについて、発火等の事象が起きていることが判明したと発表した。一部バッテリーの回収と交換を実施するという。
ロボット掃除機が発火する事象は、7月にユーザーからカスタマーサービスに報告があり、発覚したもの。調査の結果、バッテリーの製造工程において特定の時期に生産したロットにて不具合があることが判明したため、今回のバッテリー回収と交換に至ったとしている。
対象になるのは、4月1日~8月21日の期間に購入したロボット掃除機と交換用バッテリー。アンカー・ジャパンではオンライン受付フォームのほか、平日9~17時の電話受付(0120-253-004)も用意している。
現在、対象のバッテリーを搭載した製品の販売を停止しており、現時点で影響範囲等については確認が完了しているとのこと。委託先の製造工場の管理体制と社内での検品体制の厳格化も進めているという。
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