折りたたみスマートフォンは消費者に受け入れられるか否かという問いがあるとすれば、少なくともサムスンのファンに関しては、その答えが出たようだ。
サムスンの新しい折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」両方を合わせた予約注文台数が過去最高を記録している。サムスンの拠点である韓国だけで、100万台を超える(正確には102万台の)予約注文がこれらの新型端末に対して入った。
102万台は、「Galaxy Z Flip4」と「Galaxy Z Fold4」の合計予約注文台数である97万台と比べて微増であるのは確かだが、どれだけ増加幅が小さくても、増加はやはり朗報だ。
世界のその他の地域における予約注文台数は現時点で明らかになっていないが、同社は先頃行われた記者会見で、折りたたみスマホが同社の全プレミアムスマートフォン売上高の20%を占めることを目指していると明らかにしていた。
しかし、最も重要な点はおそらく、予約注文台数が増加したことだけでなく、Galaxy Z Flip5がその予約注文台数の70%を占めていることだ。Galaxy Z Flip4の予約注文台数に占める割合は60%だった。Galaxy Z Flipは常に、サムスンの最も人気の高い折りたたみスマホだったが、他の製品との人気の差はさらに広がっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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