サムスンは2023年、折りたたみ式のスマートフォンをスリム化しようとしているのだろうか。実際、同社のイベント「Galaxy Unpacked」が現地時間7月26日に迫る中、モバイル部門のトップであるT.M. Roh氏が18日付のブログ記事で、次期モデルでのデザイン変更をほのめかす記述をしている。これによると、「Galaxy Z Fold」と「Galaxy Z Flip」の次世代モデルはさらに軽く、薄くなるという。
Roh氏はこの記事の中で、実用的な機能と独創性、調和の3要素を統合しながら、顧客を念頭に置いたデザイン哲学に注力してきた、サムスンのこれまでの取り組みに光を当てた。その上で、2023年に新たに発表される製品については、サムスンは「技術革新を進め、最新の折りたたみ機種を前の世代よりもさらに薄く軽量にした」と述べた。
サムスンはかねて、折りたたみ式スマートフォンの次期モデルをUnpackedで披露することを明らかにしていた。現時点での予想では、新たなGalaxyの折りたたみ式モデルには「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」が含まれるとみられている。米CNETのLisa Eadicicco記者によると、ヒンジは一新されるようで、さらにFlip5はディスプレイが大きくなるようだ。
今回のGalaxy Unpackedは初めて韓国のソウルで開催され、スマートウォッチやイヤホンなど、多数の新製品が発表される見込みだ。イベントの様子は日本時間7月26日午後7時から、同社のウェブサイトなどでライブ配信される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する