韓国のサムスンは現地時間6月28日、「新しいコンセプトの旗艦店」をオープンすると発表した。この店舗ではよりカスタマイズされ、個人のニーズに沿った体験を提供するという。
29日に開店する「Samsung Gangnam」は地下1階、地上5階建て。ソウルのビジネス街である江南区のまさに中心部に位置し、人目を引くようなデザインが採用されている。
サムスンによると、いわゆるミレニアル世代やZ世代などの若い顧客を引き寄せ、新しい店舗体験を提供する店だという。
1階には、「HUG Bear」と名付けられた、再生可能プラスチックを素材とする巨大なクマの立体作品と、来店者がQRコードをスキャンして店に関する情報を入手できるサイネージが設けられ、端的に言えば「インスタ映え」を狙った撮影ゾーンだ。
3階と4階では、自社製品の開発ストーリーから、自己啓発やゲームといったはやりの話題まで、さまざまなテーマの講演や講座を開催する場にする計画だという。
加えて3階には、有名な地元のコーヒーチェーンと、来店客が自分だけの「Galaxy」デバイス用アクセサリーをデザインできるスタジオも入ることになっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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