国内のAI利活用の推進に向けては、日本固有の計算資源を確保し、国民が安く自由に計算資源にアクセス可能にする政策を提言したという。
また、国立国会図書館には38万件の著作権切れデジタルデータがあるといい「これを使えば今ある基盤モデルを日本語フレンドリーにできる」とも塩崎議員は述べた。
加えて、日本は高齢化など多くの社会課題を抱えている。「労働力不足で困っているのなら、LLMを入れたところで政治的抵抗を受けないかもしれない」とも塩崎議員は語り、日本特有の問題がAI導入にとっては追い風になるとも指摘した。
一方、AIが民主主義に介入するリスクもあるといい、規制のあり方についても、議論を進めているとした。
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