Netflixは米国時間5月17日、「広告つきスタンダード」(旧「広告つきベーシック」)プランの利用者が500万人近くになったことを、「2023 Upfront」で発表した。同プランの加入者数は、2023年に入ってから2倍以上に増えたという。
「広告付きプランが提供されている国では、新規加入者の4分の1以上がこのプランを選択している」と、共同最高経営責任者(CEO)のGreg Peters氏は述べ、「広告付きプランは、同価格帯の広告なしプランと同程度のエンゲージメントを得ている」とした。
Netflixは、2022年11月に広告付きプランを提供開始した。料金は、「Disney+」や「HBO Max」(まもなく「Max」に改称予定)など、他の配信サービスの同等プランよりも低い。Disney+とHBO Maxの広告付きプランがそれぞれ月額7.99ドル(約1100円)と9.99ドル(約1400円)であるのに対し、Netflixの広告付きプランは月額6.99ドル(日本では790円)だ。
Netflixは17日、広告付きプランの世界月間アクティブユーザー数が500万人近くになったことを明らかにした。同一世帯の複数のユーザーが1つのNetflixアカウントを使用できるため、この数は加入者数とは異なる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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