吸引・水拭き清掃の1台2役--エコバックスジャパン、ロボット掃除機「DEEBOT T20 OMNI」

　研究開発から製造、販売まで行うサービスロボットの総合メーカーであるエコバックスジャパンは5月10日、床掃除ロボットの最新モデル「DEEBOT T20 OMNI」を6月16日に販売すると発表した。なお、予約の受け付けは6月1日から開始する。通常販売価格は、17万9800円（税込）。

　DEEBOT T20 OMNIは、「もう、何もしなくていい。」のコンセプトのもと開発された「T」シリーズの最新モデル。床掃除からモップがけ、本体のメンテナンスまで、すべてを任せられる「家事から“掃除が無くなる”生活」を実現できるという。

　また、吸引・水拭き清掃の1台2役をこなし、同社初となる「モップ自動リフトアップ」機能を搭載。カーペットを認知すると自動でモップパットが持ち上がるため、カーペット上を清掃する際も、水拭きモップを取り外す必要がなくなり、掃除の手間を軽減できるという。

　さらに、既存品では最大5000Paの吸引力だったが、強力なモーターを内蔵することで、6000Paの最大吸引力を実現。同社初となる耐久性に優れた「ゴム製メインブラシ」を採用した。

　加えて、圧力をかけながら毎分180回高速回転する「加圧回転式デュアルモップ（OZMO Turbo 2.0）」を搭載。床に落ちた飲み物やペットのよだれの後など、床のべたつきや汚れもしっかり水拭きできるという。

　この他、最先端技術のマッピングシステム「TrueMapping2.0」や、障害物回避システム「3D物体回避（TrueDetect）3.0」機能で障害物を避け、最適ルートで効率の良い清掃が可能。本体に溜まったゴミの収集に加え、モップへの給水、汚れたモップの洗浄、熱風乾燥といった全ての工程を自動で行う全自動クリーニングステーションを付属する。