中国の華為技術(ファーウェイ)は、2023年の最新フラッグシップスマートフォン2種、「P60」シリーズと「Mate X3」を母国ですでに発売したが、今後は国外の市場にも展開していく。まず欧州でP60シリーズを現地時間5月9日に発売し、Mate X3も5月下旬から発売する。
Googleの新たな「Pixel Fold」やサムスンの「Galaxy Z Fold4」と同様に、Mate X3は観音開き型の折りたたみ式デザインを採用している。閉じた状態では6.4インチのカバーディスプレイで一般的なスマートフォンのように使え、広げると内側の7.85インチディスプレイでタブレットとして使える。2つの画面を備えるにもかかわらず、重さは239g、広げた状態の厚さは5.3mmで、「iPhone 14 Pro Max」よりも薄くて軽い。これは商品化されている折りたたみスマートフォンの中でも特に軽量だ。参考までに、Galaxy Z Fold4の重さは263g、広げた状態の厚さは6.3mm。
Mate X3の性能面では、Qualcommの「Snapdragon 8+ Gen 1 4G」プロセッサーを搭載し、4800mAhのバッテリーを備える。充電方式は、最大66Wの有線充電、最大50Wの無線充電にも対応する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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