Appleは6月の年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で、「watchOS 10」の大型アップデートを発表する可能性がある。Bloombergが米国時間4月30日に伝えたところによると、このアップデートにより、ウィジェットを再び中心的な機能に据えるという。
Appleは当初、「Apple Watch」にウィジェットを組み込んでいたが、その後ウィジェットを廃止して、代わりに、通知やマルチタスキングツールといった、よりクリーンなユーザーインターフェースを導入した。Bloombergによると、watchOS 10では、「アプリを起動する代わりに、アクティビティトラッキング、天気、株価、カレンダーの予定など、さまざまなウィジェットをスクロールできるようにする計画」だという。
watchOS 10には、「Apple Watch Series 9」の新機能に関するヒントが含まれている可能性もある。Series 9は、「iPhone 15」シリーズとともに2023年秋に発表される可能性が高い。この次期Apple Watchは、新しいセンサーや、血糖値モニタリングなどのより詳細なヘルスケア機能に加えて、microLEDディスプレイを搭載する可能性があるとうわさされている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」