Twitterは、従来の認証済みアカウントに付与していた青いチェックマークの削除を開始した。
これは同社が3月に予告していたものだ。今後、このマークを表示したければ、有料サブスクリプション「Twitter Blue」に加入する必要がある。
Twitter Blueは、ウェブ経由の場合で7.99ドル(日本では980円)、「iOS」または「Android」アプリ経由の場合で10.99ドル(同1380円)の月額料金で提供されている。これに加入するユーザーは、アカウント名の横に青色チェックマークが付与され、ツイートの編集や高品質動画のアップロードが可能になるほか、返信、メンション、検索での優先表示や、表示広告数の減少など、多数の特典を得られる。
The Vergeは社内の記者やLos Angeles TimesのMatt Pearce氏などのTwitterアカウントを確認し、ページをリロードすると認証バッジが消えたり再び表示されたりすることもあったと報じている。
2022年10月に現在の最高経営責任者(CEO)であるElon Musk氏に買収されるまで、Twitterは認証バッジを無料で、主に有名人、ジャーナリスト、政治家、ブランドなどのアカウントに付与していた。
Musk氏は従来の認証システムへの嫌悪を示し、「領主と小作人のシステム」などと批判してきた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果