経済産業省は4月6日、2022年の日本におけるキャッシュレス決済比率を公表した。金額ベースで36.0%(111兆円)となり、「2025年までにキャッシュレス決済比率を4割程度にする」という政府の目標達成に向けて順調に推移した。
111兆円の内訳を見ると、クレジットカードが30.4%(93.8兆円)で最多だった。次いでQRコード決済が2.6%(7.9兆円)となり、電子マネーの2.0%(6.1兆円)を初めて上回った。デビットカードは1.0%(3.2億円)だった。
キャッシュレス決済比率は、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済のそれぞれの支払額の合計を、民間最終消費支出額で除して算出した。
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