DAY2の冒頭も、はづきと努のボイスストーリーからスタート。DAY1の公演内容が内容だっただけに注目が集まるなか、途中まではDAY1と同じくライブ前日の様子と思わせる展開で進むものの、変化した部分が現れるとプロデューサーさんから声があがる一幕も。そしてはづきが「明日で終わりじゃない、ゴールでもない。また、これからなんですね」と、“新たな始まり”を示唆するような言葉を口にする。そして、真乃のナレーションとオープニング映像を経て、DAY2では白地にライブロゴが映し出されてライブがスタート。
最初のパートはDAY1と同じく、放課後クライマックスガールズの「一閃は君が導く」から始まり、アルストロメリアの「Give me some more...」、ストレイライトの「Overdrive Emotion」、ノクチルの「Catch the Breeze」、アンティーカの「浮動性イノセンス」、シーズの「Bouncy Girl」と続いていく。
イルミネーションスターズは、DAY1ではなかったボイスストーリーが流れる。3人が会話をするなかで“マイクを下ろす道もあったと思う”“まだその道は選ばない”といった言葉が出て、3人の出会いの回想が流れたあとで歌われたのは、ユニット始まりの曲である「ヒカリのdestination」。3人揃っての披露にボイスストーリーの展開もあってか、歌いだしたときの歓声やコールも格段に大きいものとなっていた。
ステージ上に全員が揃って挨拶。形式こそDAY1と一緒の流れとなったが、アイドルとして語られるセリフからは“これから”を感じさせるもので明るい雰囲気に。そうしたなかで、次のパートに移っていく。
海にいる様子の放課後クライマックスガールズによるボイスストーリーが流れ、歌われたのは「ビーチブレイバー」。会場が揺れるほどのコールや間奏のウェーブによって、ボルテージは最高潮に。さらにアンティーカが登場し「NEO THEORY FANTASY」の披露に。冒頭の希水さんによる結華の「ていあーん!」から始まる掛け合いと、激しいサウンドと力強さを感じる歌声をもって、熱気をさらに上げていくものに。続いてのシーズは「Fly and Fly」で洗練されたパフォーマンスを見せれば、ストレイライトによる「Transcending The World」で疾走感あふれる楽曲を熱唱。著しくテンションが高まるような楽曲続きとなったところで、ノクチルの「僕らだけの未来の空」が歌われ、持ち味である透明感と清涼感が染みわたるような、心地よさを感じさせるものとなっていた。
アンティカーとイルミネーションスターズが、レッスン場と思われる場所でやりとりするボイスストーリーが流れた後、歌われたのはイルミネーションスターズの「FELICE」。DAY1では2人だったが、“3人でイルミネーションスターズ”と思わせてくれるようなステージに。さらにアンティーカが登場し、スタンドマイクでのパフォーマンスが目を引く「愚者の独白」で魅了していた。
アルストロメリアは「VERY BERRY LOVE」で、さまざまな花の映像を背景に、ゆったりとしたテンポで歌えば、ノクチルは「あの花のように」で、無数と言えるような打ち上げ花火の映像を背景に、青春を感じさせるような楽曲を歌い、会場を彩っていた。
アルストロメリアの3人が仲のいい様子が伺えるような会話をしているボイスストーリーを経て、歌ったのは「Love Addiction」。ステージにはスイーツやティーカップといった、ティーパーティーを思わせるセットが用意され、ヘッドセットマイクで歌うミュージカル風のステージが展開された。
ストレイライトが披露した「Another Rampage」では、サイバー感あるサウンドにイントロでのシャウト、さらにラップを織り交ぜた歌唱や終盤でのセリフなどでプロデューサーさんのハートを引き付けていく。シーズも「OH MY GOD」で続き、会場のテンションが高まっていくものに。そして、放課後クライマックスガールズによる「キャットスクワッド」では、高まったテンションを楽しい気持ちに変えてくれるものとなった。
MCでは、改めての衣装紹介や特殊演出などに触れつつ、次のパートへ。ストレイライトとシーズが、それぞれ会話しているボイスストーリーが流れて、シーズの「Fashionable」に。DAY2では2人での披露となったが、お互いに向き合って手を合わせて握るという冒頭のシーンから、ダンサブルなステージを展開した。
イルミネーションスターズの「イルミネイトコンサート」は、階段裏モニターのコンサートライトも3色になり、終始楽しさと喜びを感じさせる表情で軽快に歌っていた。そして放課後クライマックスガールズは、タオル曲である「太陽キッス」で一体感と熱気を高めっていた。
ストレイライトのボイスストーリーでは“光を求めてここに立っている”と決意を示すような言葉を口にした後、「Tracing Defender」でパワフルなステージを見せる。続いたアルストロメリアは、ユニット始まりの曲「アルストロメリア」で、高まった熱気をキュートな空気で包み込んでいた。
ノクチルが小糸を中心にして、昔4人で遊んでいた頃のアルバムを眺めているというボイスストーリーが流れ“みんな変わらない”という言葉を口にしつつ、「アスファルトを鳴らして」を披露。DAY1と違う内容のボイスストーリーを踏まえると、まったく違った聴こえ方がするものとなっていた。続くアンティーカの「純白トロイメライ」では、独特とも言えるミステリアスな空気感と、魅惑のステージパフォーマンスで引き込んでいく。
イルミネーションスターズのボイスストーリーが流れた後、3人のハーモニーが響き渡り、楽曲が「スマイルシンフォニア」とわかると場内は大歓声。これまで3人で披露したことはあるものの、シャニマスのナンバリングライブの場では初めて。ユニットの持つ輝きを存分に放つステージとなっていた。
会場中が高揚感で満たされるなか、ステージにはキャスト陣が登場。ここで歌われたのは、シャニマス始まりの曲である「Spread the Wings!!」。初期から歌われ、ユニットが追加されていくことによって新たな色が加わり、そして7ユニットフルメンバーで歌うことの尊さを感じさせるようなものとなっていた。
アンコールの声があがるなか、この日は映像の上映が行われる。5年間を振り返る特別映像や、さまざまな告知などを経て、終盤にはこれまでゲーム内のコミュなどで登場していた斑鳩ルカの283プロ加入が発表。驚きの声が沸き上がる。
アンコールの1曲目となる「Dye the sky.」のイントロが流れると、ステージには斑鳩ルカ役を務める川口莉奈さんの姿が。キャスト陣も真っ白なワンピース姿で登場し、力強い歌声を響かせていた。
終盤のMCでは、まず川口さんから283プロ加入にあたっての挨拶を行うと、大きな拍手と歓声が送られていた。ほかのキャスト陣もそれぞれに挨拶するなかでは、感謝とともに“これからも”という言葉も聞かれるような、未来も感じられる明るい雰囲気に。
そしてラストナンバーはDAY1と同様に「Multicolored Sky」。川口さんのソロパート用意されたほか、この日はスクリーンに映し出された七色がかった青空が広がったまま最後まで全員がステージに残って最後まで歌う。そして終演の挨拶を行って、締めくくりには落ちていく一枚の黒い羽と白い羽が重なるという、DAY1とは少し動きが違う映像とともに、ルカも含めたライブキービジュアルが映し出された。そして終演かと思いきや、映像とともにTVアニメーションプロジェクトを発表。大きな歓声に包まれながら締めくくった。
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