華為技術(ファーウェイ)は、最新のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」で全面的に高級感を押し出している。これは、Breitling、ROLEX、TAG Heuerなどの本格的なダイバーズウォッチに似せたスタイルで、バッテリーは最大14日間持続し、多くのヘルストラッキング機能、水深最大100mの防水性能を備えている。
価格は5999元(約11万4000円)から。
外観は機械式ダイビングウォッチを模したデザインだが、スキューバダイビングやフリーダイビングに特化したさまざまな機能が搭載されている。水深100mの防水性能があり、詳細な基準を示すと、10気圧防水で、ISO22810、EN13319に準拠する。水中で操作するのに便利な物理ボタンや、潜水深度、潜水時間、ダイブログ(潜水記録)など、さまざまなソフトウェア機能を備えている。
2つのバージョンがあり、「Voyage Blue」はブルーの文字盤にチタン製バンド、「Expedition Black」はブラックの文字盤にゴム製バンドを採用している。ゴム製バンドについてファーウェイは特に水や油に耐性があるとうたっているため、ダイビングなどのスポーツには、こちらの方が適した選択肢になるだろう。また、チタン製より低価格になるとも予想される。
その他の主な特徴として、1.5インチのディスプレイ、耐久性をさらに高める厚さ2.35mmのサファイアガラスのカバー、耐腐食性のリキッドメタル(非晶質合金)で作られたボディのほか、血中酸素飽和度(SpO2)、ストレス、睡眠、心電図(ECG)モニタリングなどのヘルストラッキング機能を備える。さらに、バッテリーは最大14日間持続し、バッテリー残量ゼロの状態から60分でフル充電可能と、「Ultimate」(究極)の名にふさわしい性能を目指していることがうかがえる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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