Googleは米国時間3月8日、「Android 14」開発者プレビュー版第2弾をリリースした。
Googleはちょうど1カ月前に最初の開発者プレビュー版をリリースし、第2弾を3月にリリースすると予告していた。
今回の新しい変更点として、アプリが写真へのアクセスを必要としているがAndroidの写真選択ツールが使えない場合に、許可をリクエストし、ユーザーは特定の写真へのアクセスのみを許可できるようになった。
開発者プレビュー版では、パスキーをサポートする新しい「Credential Manager」も追加されている。パスキーは、パスワードを使わずにアカウントにサインインすることを可能にする新しい業界標準だ。
なお、現時点でAndroid 14に追加されている機能は主に開発者向けだ。Googleは通常、最初のパブリックベータ版をリリースする頃に、消費者向けの変更点や新機能を有効にし始める。最初のパブリックベータ版は4月にリリース予定だ。
開発者プレビュー版は、対応する「Pixel」スマートフォンにインストールできる。
ただし、開発者プレビュー版をインストールするには、本体を工場出荷時の状態にリセットする必要があり、すべての個人情報が消去されることに注意してほしい。Android 14を導入するのは、最初のパブリックベータ版がリリースされるまで待った方がいいだろう。
Googleは、年次開発者カンファレンス「Google I/O」を5月10日に開催する予定だ。毎年、その壇上で長い時間を費やして紹介される製品の1つがAndroidだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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