「HomePod mini」でも温度/湿度センサーが利用可能に

Andrew Blok (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2023年01月20日 10時13分

 Appleは、小型スマートスピーカー「HomePod mini」のソフトウェアアップデートで、これまでその存在を正式に明らかにしていなかった温度と湿度のセンサーの機能を有効にし、いくつかの新機能を使えるようにした。

HomePod mini
提供:Apple

 Appleのウェブサイトで、HomePod miniの製品説明に温度と湿度センサーが追加された。同社が第2世代のHomePodを発表したのと同じ米国時間1月18日のことだ。温度と湿度のセンサーは第2世代のHomePodにも搭載されている。

 Appleは新型HomePodに関するプレスリリースで、「新しい内蔵された温度と湿度のセンサーが室内環境を測定できるので、ユーザーは部屋が特定の温度に達したときに自動的にブラインドを閉めたり、扇風機をオンにするオートメーションを作成できます」と述べている。

 このセンサーは、2021年にHomePod miniへの搭載が確認されていたもので、HomePodと同じ機能を利用できる可能性が高い。センサーは環境温度が約15〜30度、相対湿度が約30〜70%の一般家庭の室内向けに最適化されていると、Appleはウェブサイトで説明している。

 Appleの新型HomePodは、299ドル(日本では税込4万4800円)で予約受付が始まっており、2月3日に発売予定だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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