Appleはスマートホーム市場におけるシェア拡大を目指して新製品を開発していると、Bloombergが米国時間1月18日に報じた。
その記事では、製品の計画に詳しい関係者らの話として、新製品には、より高速な「Apple TV」セットトップボックスのほか、サーモスタットや照明の制御、動画再生、「FaceTime」チャットの操作が可能で、壁に取り付けられるスマートディスプレイ搭載タブレットなどがあると報じている。Appleはスマートホーム製品の拡充によって、AmazonとGoogleが占有するスマートホーム市場の競争に参戦することになる。
Appleは18日、新しい「HomePod」スピーカーを発表した。価格は299ドル(日本では4万4800円)で、温度と湿度のセンサーや、煙と一酸化炭素の警報音を聞き取ってユーザーに通知する機能など、スマートホーム機能を搭載している。2022年には「Home」アプリを刷新し、広く採用されているスマートホーム規格「Matter」に対応させた。Matter対応の製品は、異なるブランドの製品ともシームレスに連携することができる。
内部関係者らがBloombergに語ったところによると、新製品の投入は「早くても」2024年になるという。
Appleにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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