Instagramは米国時間1月19日、通知を一時的に停止し、送られてきたDMに自動返信する新機能「Quiet Mode」をリリースした。これを有効にすると、アクティビティステータスにその旨が表示される。
同日より米国、英国、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供開始し、近いうちに他の国にも拡大したい考えだ。Quiet Modeは、Instagramをメッセージングツールとして利用する人が増えている、若年層のユーザーを特に対象としている。
「10代のユーザーらは、たまには自分の時間を持ちたいという意見を寄せており、夜間、勉強している時、学校に行っている間に、集中するためのさらなる手段を求めている可能性がある」と、Instagramを運営するMetaは発表の中で述べた。
10代ユーザーが「夜遅くにInstagramを一定時間使用すると」、Quiet Modeを有効にするよう促すプロンプトが表示されるようになるという。
また、おすすめを制御するための新しい機能もリリースした。
「発見」タブに表示された投稿に対して「興味なし」を選択すると、「リール」や「検索」などのエリアでも似たようなコンテンツが勧められることはなくなる。また、「プライバシー設定」の「非表示ワード」セクションに、単語、絵文字、ハッシュタグを追加することにより、それらのワードをキャプションに含むコンテンツがフィードに表示されないようにできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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