Twitterが米国時間1月17日、サンフランシスコの本社オフィスで使っていた品々を手放すためのオンラインオークションをひっそりと開催し、翌18日に終了した。Heritage Global Partnersが開催したこのセールでは、ホワイトボード、テーブル、椅子、エスプレッソマシン、ピザ用のオーブン、自転車充電ステーションなど、「会社の余剰資産」が出品されていた。なかでも、Twitterのロゴである鳥の形をしたネオンサインは、原文記事の執筆時点で入札価格が3万5000ドル(約450万円)を超えていた。このオークションは太平洋時間17日午前7時(日本時間18日午前0時)に始まり、18日午前10時(同19日午前3時)に終了している。
このオークションには600点を超えるアイテムが出品されていたが、目玉となったのはよく知られているTwitterの鳥のロゴのオブジェなど、Twitterの思い出の品々だ。また、(同社のコーポレートカラーである)ブルーの家具もいくつかあった。入札価格は150ドル(約1万9000円)から前述の3万5000ドルまで幅広く、価格は次第に上がっていた。
Elon Musk氏による2022年10月の買収以来、Twitterでは解雇、辞職、コスト削減が相次いでいる。11月には、Musk氏がリモート勤務を今後は認めないと通知し、サンフランシスコのオフィスで働く従業員に提供されていた無料ランチについても廃止すると述べていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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