ジャンクなのにヘルシーな「焼きチーズカレー」--2foods×日本初上陸のデイヤがコラボ

 カナダ生まれの植物性チーズ「デイヤ」が1月、日本に初上陸した。デイヤブランドを展開するデイヤフーズは、2017年に大塚製薬が買収した企業で、北米のプラントベースチーズ市場でナンバーワンのシェアを持つという。

 業務用向けに「モッツレラスタイルシュレッド」と「チェダースタイルシュレッド」の2製品のテスト販売を1月10日から開始。デイヤを使った日本初のメニューとして、“ヘルシージャンクフード”を展開するプラントベースフードブランド「2foods」とデイヤがコラボレーションして「デイヤ×2foods焼きチーズカレー」を3月9日まで、2foods 渋谷ロフト店限定で発売する。イートイン価格は1210円(税込)。

デイヤチーズをさらに店舗で細かくすることでモチッと感を出し、チーズのイメージに近づけたという。試食したが、かなりのボリューム感で、まさにヘルシージャンクな一品
デイヤチーズをさらに店舗で細かくすることでモチッと感を出し、チーズのイメージに近づけたという。試食したが、かなりのボリューム感で、まさにヘルシージャンクな一品

 15種のオリジナルブレンドのスパイスが溶け込んだオリジナルカレーに、デイヤチーズをライスの下と上にたっぷりと乗せて焼き上げた、焼きチーズカレーだ。植物性チーズはモッツァレラタイプとチェダータイプの2種を贅沢に使用し、とろっとした食感と濃厚な風味が楽しめる。

デイヤは、2017年に大塚製薬が買収した
デイヤは、2017年に大塚製薬が買収した

 パン粉、ほうれん草、コーンを加え、味や食感のアクセントにし、オーブンでじっくりアツアツに仕上げた焼きチーズカレーをバーナーで炙ることで、香ばしさもプラスした。

「デイヤ×2foods焼きチーズカレー」の特長
「デイヤ×2foods焼きチーズカレー」の特長

 なお、白米の代わりにカリフラワー米と玄米を合わせたものを採用しており、通常のチーズや白米を使用したものよりも低カロリーに抑えられているという。

 大塚製薬 ニュートラシューティカルズ事業部 製品部 ヘルスプロモートブランドチーム グローバル導入製品担当の大本隆介氏は、「デイヤはおいしさにこだわった製品で、加熱したときの“伸び”が特長。大人から子どもまで、多くの人が安心して食べられる」と説明した。

業務用向けに「モッツレラスタイルシュレッド」と「チェダースタイルシュレッド」の2製品のテスト販売を1月10日から開始。一般販売はしておらず、未定という
業務用向けに「モッツレラスタイルシュレッド」と「チェダースタイルシュレッド」の2製品のテスト販売を1月10日から開始。一般販売はしておらず、未定という

 2foodsは、カラダにも地球環境にもやさしい「Healthy」に、五感を刺激する美味しさ「Yummy(Junk)」という、相反する2つが両立する「ヘルシージャンクフード」をコンセプトに、プラントベースフードが食の新たな選択肢になることを目指している。

原材料は、タピオカでん粉、ココナッツオイル、ベニバナオイル、ひよこ豆たんぱく、食塩、マッシュルーム摘出物、酵母エキス/香料、リン酸Ca、乳酸、多粘多糖類、色素など
原材料は、タピオカでん粉、ココナッツオイル、ベニバナオイル、ひよこ豆たんぱく、食塩、マッシュルーム摘出物、酵母エキス/香料、リン酸Ca、乳酸、多粘多糖類、色素など

 TWO Sales Promotion & PR PR プランナーの清信奏江氏は、「おいしいプラントベースフードを手軽に食べられる環境がないと広がらない」とし、顧客体験ができる場として都内に5店舗を展開していると説明。「デイヤは、予想外で驚きの食体験を楽しんで欲しい思いを込めて、『Enjoy The Unexpected(予想外を楽しもう)』を掲げ、植物由来の栄養と美味しさを提供する。デイヤと2foodsの両ブランドの驚きのある製品をより多くの方に楽しんでもらいたい」とコメントした。

デイヤ(カナダ)の製品ラインアップ
デイヤ(カナダ)の製品ラインアップ

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