アトモフは1月12日、同社が開発、販売するスマートディスプレイ「Atmoph Window 2」において、尾田栄一郎氏による漫画作品「ONE PIECE」とのコラボレーションプロジェクトを開始すると発表した。
同日から第1弾として、バンダイナムコ エンターテインメントの「PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X/Xbox Series S/Steam」向けゲームソフト「ONE PIECE ODYSSEY」から、選りすぐりの3本の風景を再生できる「Edition Pass | ONE PIECE」の予約を開始した。価格(税込)は、3850円。
Atmoph Window 2は、壁にかけるだけで世界の風景が楽しめる窓型のスマートディスプレイ。独自に撮影した1200本以上の4K/6K映像とリアルなサウンドが再生できる。
発表したプロジェクトは、ONE PIECEの連載25周年という節目を記念したコラボレーション企画となる。ONE PIECEの世界の日常を窓を通して楽しめるという。
Edition Passで提供する風景は、ある一点のポイントから定点撮影をした動画となっている。窓の向こう側には、美しい水の都「ウォーターセブン」で生活を営む人々から、「エニエス・ロビー」の背後に堂々と佇む巨大な「正義の門」まで、漫画で描かれた島々を再現。ONE PIECEの世界に入り込んだかのような没入感を提供すべく、目線の高さや構図など、細部まで計算して撮影したという。
さらに、Atmoph Windowを2台、3台とつなげてパノラマにすると、より臨場感の溢れるひとつなぎの風景が楽しめるとしている。
同社によると、第1弾以降もONE PIECEの世界観が楽しめるプロジェクトが進行中で、随時公開していくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」