アトモフは3月9日、同社が開発する窓型のスマートディスプレイ「Atmoph Window 2」において、オプションのカメラモジュールを利用するジェスチャー操作への対応を発表した。カメラモジュール(税込1万780円)については、近日中に販売を開始する予定。
Atmoph Window 2は、壁にかけるだけで世界の風景が楽しめる窓型のスマートディスプレイ。独自に4K/6K撮影した1200本以上の風景映像とリアルなサウンドが特徴だ。本体価格は4万9280円から。また、風景映像は月額990円(パノラマ風景は1480円)で見放題となる。1本590円(パノラマ風景は990円)で購入することも可能。
これまでに、ウォルト ・ディズニー・ジャパンとLucasfilmの監修による「Atmoph Window 2 | Star Wars」や、ウォルト ・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結して開発した「Atmoph Window 2 | Disney」、コジマプロダクション監修のゲームソフト「DEATH STRANDING」とのコラボレーションモデル「Atmoph Window 2 DEATH STRANDING」などを販売している。
新たに提供する、カメラモジュールにより対応するジェスチャーは、「右手を上げる」と「左手を上げる」の2種類。選べる指定の操作は、「風景の切り替え」「スリープモード」「カレンダー表示」など10種類で、生活スタイルに合わせて自由にカスタマイズが可能。これにより、外出前の忙しい時間や就寝前など、リモコンやスマートフォンなしで気軽に操作できるようになる。
なお、カメラモジュール向けの今後の機能として、インドアカメラや顔追従機能を現在開発中。顔追従機能では、顔の位置にあわせて風景の角度が変わるという。同社では、窓の向こう側の景色がよりリアルかつ立体的に楽しめるようになるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」