「Galaxy S23」は、サムスンが開催する「Unpacked」イベントの目玉になると期待されている。同社は米国時間1月10日、同イベントを2月1日に開催することを発表した。2023年の新しいラインナップは、Appleの「iPhone 14」やGoogleの「Pixel 7」と直接競合する製品になるものだ。
Unpackedイベントは、サンフランシスコで対面式で開催されるとともに、オンラインでも配信される。10日の発表では、イベントの内容について詳細を明らかにしなかったが、同社は例年、新しい「Galaxy S」シリーズのスマートフォンを第1四半期にリリースしており、2022年には「Galaxy S22」を発売している。今回の発表に先立ち、Galaxy S23が2月上旬に発表されると韓国中央日報が報じるなど、リーク情報も流れていた。
サムスンがこれまでのパターンに従うとすれば、「Galaxy S23」「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」という3機種の発表が期待できる。サムスンの招待状には、小、中、大の3サイズのスポットライトが含まれており、それを示唆している可能性がある。
著名なリーカーであるIce Universe氏とSteve Hemmerstoffer氏の情報では、これらの新型スマートフォンの背面には、カメラレンズ用の円形の切り欠きがあるとされている。「Galaxy S22 Ultra」には既に、そのようなカメラが搭載されている。しかし、Hemmerstoffer氏のリーク情報によると、Galaxy S23+にも、「Galaxy S22+」に採用されているカメラモジュールの代わりにそのデザインが採用される可能性があるという。この情報が正しければ、イベント招待状のスポットライトは、そのデザイン変更を静かに認めるものなのかもしれない。
カメラの切り欠きが少しアップデートされている以外では、Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」プロセッサーがGalaxy S23シリーズ全体に搭載され、Galaxy S23 Ultraには、サムスンの2億画素のカメラセンサーが搭載されるとみられる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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